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Singapore Employment Program
シンガポール就労支援

医師として、国境を超える。
シンガポールで始める新しいキャリア。

医師としてのスキルを、アジア有数の医療先進国シンガポールで発揮しませんか?

本プログラムでは、シンガポールの医療機関と人材エージェントとの接点を提供し、申請の準備や面談の流れをスムーズに進めるための情報提供・相談対応を行っています。

英語力を高めながら、医師として国際的な経験を積むことは、将来的に他の英語圏でのキャリア形成を目指すうえでも、確かな第一歩となるはずです。

何故シンガポールなのか?

シンガポールには医学部を持つ大学がわずか2校しかなく、Junior Doctor(初期研修医)の人材不足が深刻な課題となっています。この背景から、一定の条件を満たした外国人医師に対して、現地医療機関への就労機会が積極的に開かれているのが現状です。

また、シンガポールは英語が公用語でありながら、アジア圏特有の文化や価値観が色濃く残る社会でもあり、日本人にとっては非常に生活に適応しやすい環境です。公共交通機関が整備され、治安が良く、清潔で暮らしやすい点も魅力の一つです。

他の英語圏(オーストラリア、イギリス、カナダなど)と比べて、医師登録のプロセスが比較的明確かつスムーズであることも特長です。そのため、早期から実際の臨床現場で経験を積むことが可能であり、国際的なキャリア形成の第一歩として選ばれています。

さらに、日本からのアクセスも良く、地理的・心理的ハードルが低いため、英語力を高めながら、将来的な他国就労も見据えたステップアップの場として、近年注目を集めています。

Career Opportunities
募集ポジション

Resident Physician
常勤医

Resident Physician(常勤医)は、シンガポール医師会(SMC)によって認定された海外医学部を卒業し、かつ卒後の臨床研修を終えた上で、3年以上の医師経験を持つ人が対象となります。

このルートでは、政府系病院で常勤雇用され、給与水準は月8,000〜15,000シンガポールドルと高く、住宅手当やオンコール手当も支給されます。

契約は更新可能で、シニアRPやプリンシパルRPなどへの昇進制度も整っており、将来的に永住権(PR)取得や私立病院への転職など、キャリアの選択肢も広がっています。

高度な医療現場における実務経験を積みながら、国際的な医師キャリアを構築したい方にとって、有力なルートと言えます。

Clinical Associate
臨床アソシエイト(短期契約医師)

Clinical Associate(臨床アソシエイト)は、SMC非認定校出身の医師も応募可能なポジションであり、同じく3年以上の医師経験が求められますが、契約は2年間限定で更新不可となっています。

給与は月4,680シンガポールドルに加えて住宅手当が月1,000ドル支給され、オンコール手当もありますが、週70〜80時間という長時間勤務が前提であり、残業に対する追加報酬は支給されません。

このポジションは、将来の専門医資格や永住権取得を目指すというよりも、短期間で英語環境の臨床経験を積みたい人に適しており、特に英国や米国での臨床を視野に入れている医師にとっては、有益なステップアップの場となり得ます。

Job Requirements
職務要件

Resident Physicianは、SMC認定校卒で3年以上の臨床経験を持つ医師向けの常勤ポジションで、高待遇・昇進制度・長期キャリア形成が可能なルートです。
高度な医療現場における実務経験を積みながら、国際的な医師キャリアを構築したい方にとって、有力なルートと言えます。

ポジション Resident Physician
対象者 SMC認定の医学部*1出身者
必要経験 (臨床研修終了後)3年以上の医員経験
役割 常勤医として診療に従事。段階的に昇格可能。
契約形態 常勤(更新可能)
給与水準 月給 SGD 8,000~15,000(+ 住宅・残業・オンコール手当)
労働時間 フルタイムポジション
PR(永住権)取得可能性 申請資格あり。(職業的に有利とされるが、保証なし)
家族の帯同 可能(配偶者・21歳未満の子ども)
将来の展望 昇進(Senior RP → Principal RP)やフルライセンス取得後に私立転職など複数ルートあり
採用ニーズ 非常に高い

SMC認定の医学部

  1. 東京大学 医学部 医学科(学士)
  2. 京都大学 医学部 医学科(学士)
  3. 大阪大学 医学部 医学科(学士)

Clinical Associateは、短期で英語環境の臨床経験を積みたい医師向けの2年契約ポジションです。

給与は低めですが応募のハードルが比較的低いのが特徴ですが、勤務形態は厳しいです。

将来の専門医資格や永住権取得を目指すというよりも、短期間で英語環境の臨床経験を積みたい人に適しており、特に英国や米国でのレジデンシーを視野に入れている医師にとっては、有益なステップアップの場となり得ます。

ポジション Resident Physician
対象者 SMC非認定大学出身者でも可能
必要経験 (臨床研修終了後)3年以上の医員経験
役割 専門医の補助(ジュニアドクター的な役割)
契約形態 2年間限定・更新不可
給与水準 月給 SGD 4,680 + 住宅手当 SGD 1,000(+オンコール手当)
労働時間 平均 週70~80時間
※この労働時間に対して追加の残業手当なし
PR(永住権)取得可能性 申請資格あり。(職業的に有利とされるが、保証なし)
家族の帯同 可能(配偶者・21歳未満の子ども)
将来の展望 海外研修やステップアップのための短期滞在向け。長期雇用や昇進制度はなし。
採用ニーズ 需要は限定的。

FAQ
よくある質問

A. 以下のいずれかの英語試験で、全セクションにおいて基準を満たす必要があります。

  1. OET:各セクション B(350点)以上
  2. IELTS:各セクション 7.0 以上
  3. TOEFL iBT:100点以上(各セクション 25点以上)

一般的には、OETが最もスコアを取得しやすいとされています。

A. はい、個人での応募が可能です。
医療人材エージェントとの面接後、経歴に合った病院が見つかり次第、病院との面接に進みます。マッチングが成立すれば、必要書類の提出とビザの取得を経て、シンガポールでの勤務が開始されます。

A. 実務的な手続きは、ご本人または外部業者での対応が必要です。
弊社では、ご質問には可能な範囲でお答えし、必要に応じて情報収集などのサポートを行います。
なお、医療人材エージェントからは、まずご本人が就労を開始し、半年〜1年後に家族を呼び寄せるのが望ましいとの助言を受けています。

A. はい、可能です。多くの医師がアメリカ、オーストラリア、イギリスなどへの転職を視野に入れており、英語圏での実務経験は、履歴書や人脈形成において強みとなります。
また、シンガポールのResident Physicianは給与水準も高く、現地に長く残る選択をされる方も少なくありません。

COUNSELING
カウンセリング

海外就労や移住に関する
お悩み以外もお気軽にご相談ください。

海外事情に精通したスタッフが、あなたの抱えている悩みに関して一つ一つ丁寧に回答していきます。

他にもOETやIELTSの対策といった英語学習に関するご相談も承っております。

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所要時間 60分程度
費用 無料
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